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BMW MINI R55 カプラーからミッションオイル漏れ
ミニR55を修理預かりさせた頂きました。
メインが冷却水漏れの修理だったのですがもう一つ変わった依頼内容があって、足元からオイルが漏れてくるというお話でした。
ミッションオイルが足元に漏れてくると言われ、最初はなんのこっちゃ!って感じでしたが見てすぐ原因がわかりました。
毛細管現象です。
左足の丁度上良辺にミッションをコントロールするECUが付いていてそのコネクターの部分からオイルが滴っています。
ここまで酷いのは初めて見ましたがR55でよくあるのでミッションから生えているコネクターの部分でオイルが漏れている例です。
この車もやはりコネクターからのオイル漏れでそこから配線内を伝って足元のECUまでオイルが来ていました。
毛細管現象を知らないとわけわかんないことに思いますがこんなこともあります笑
幸いなのかわかりませんがミッションの不具合は出ていなく、今回はとりあえずバルブボディからコネクターまでの配線を交換してオイル漏れを止めました。
そこから車両側のハーネスはそのままなので今後悪化しないことを祈ります。
交換作業にはオイルパン外してバルブボディの脱着が必要になるのでガスケットやフィルターなども用意して修理に取り掛かります。
メンバーのせいで外しずらいオイルパンを外すと勢いで残っていたオイルが自分に勢いよくかかってしまいました笑
昼休みに着替えて午後から再開!
バルブボディハーネスを交換して復元していきます。
オイルを入れるSSTが無いのでいい感じのアタッチメントを押し付けて圧送(手動)!!
油面調整をして完了です。
修理は無事完了!メインハーネスやECUが悪化しないことを祈ります。
最後に漏れの発生しているサーモハウジングをちゃちゃっと変えて完了!
ご依頼ありがとうございました。
分かりずらいですがこのカプラーから滴ってきます。
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