こんにちは！本日はとてもレアな車両のご紹介です。

POESCHE 911 997型のGEMBALLA375GTをお預かりさせていただきました。
詳しくはないのですが調べてみるとなんでもゲンバラにオーダーしてつくられた特別なお車の様です。

こちらもエアコンフラップのスポンジ張替えでお預かりです。
内装はカーボンとアルカンターラで覆われていて車内も特別な感じになっています。
構造は通常の997と変わらないので脱着はいつも通り行えましたがオリジナルのパーツになるので特に注意して外していかないといけません;;;

エアコンのフラップはいつも通りボロボロなので綺麗に剥がして掃除、脱脂して張り替えました。
今まで1面を1枚で貼っていたのですが細いのを分割で貼った方が上手く綺麗に貼れるので最近採用しました！
粘着も上がったので剥がれることもまずないでしょう。

貼り終えたら各部戻していきます。
ナビとETCなどの配線がごちゃごちゃしているので戻すついでにいつもまとめています。
1本の束にして納めるとナビの収まりもいいし配線も挟みません。
見ていても気持ちがいいです。
エアコンフラップ修理はこれで完了。

オイル交換もご用命いただいたのでオイルフィルターと共に交換させていただきました。

最終チェックでボンネットを開けていると小さいですが焦げ臭いにおいと共に煙が見えたのでチェックしてみるとコネクターが熱で溶けているのを見つけました。
実はこの車両ロベルタカップが付いていてエアコンプレッサーに行く電源コネクターから煙が出ていました！！
エアサスなどのコンプレッサーは大電流が流れるのでこのようなことはよく見かけます。
私のW124もエアサスにしているので弱そうなところを見つけるとちまちま直しています笑

今回は簡単に直せそうな部分なのでついでに直しておきました！！

とても貴重な1台を触らせていただきありがとうございました。