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MINI R56 エンジン始動不良 フューズボックス半田割れ
こんにちは!
昨日から降り続いた大雨で会社に続く道路が冠水してしまいました( ;;)
昨日の夕方から排水ポンプが壊れてしまったらしく現在水道局の人が排水作業を行っていますが今日中に通れるようにはならなさそう(-_-;)
申しわけありませんが本日ご来店予定のお客様には日程変更をしていただきました。
ありがとうございます。
そんなわけで今日のブログはこちらのR56ミニの修理をご紹介です!!
エンジン始動不良でお預かりしたミニですが入庫時はなぜか症状が出ず翌日に動かしていると急にエンジンがかからなくなってしまいました。
OBDでの故障コードは高圧ポンプの圧力不足が入っていて最初は高圧ポンプが壊れたのかな?とも思ったのですが全くかからないのは何かおかしいなーと思って色々見ているとタンク内の燃料ポンプが動いていません!
早速ポンプの単体点検をすると勢いよく回りました笑
今度は電源側を測定すると12V出ています!?
ポンプにコネクターをつなげて測定すると電圧降下、、、
なんかおかしいと思い電源元を調べてみるとヒューズボックスのユニット内に燃料ポンプのリレーがあるようです。
しかしこいつが基盤に直付けされていて交換不可!
半田割れの情報がネットにあったのでばらしてのぞいてみるとやはり一か所怪しい。
リレーのハンダ部分は基盤が重なっていてめちゃくちゃ見ずらいので頑張って基盤を二枚にします。。。
外れた基盤の裏には割れたハンダがあり、やはりここの接点不良の様です。
一度ハンダを吸い取り新しく付け直しました。
基盤を元に戻してIGオンの時点で燃料ポンプが回る音が聞こえました!
もちろん一発始動して大丈夫そうです!!
所がここで別の問題が起きてしまいました。
パワーウィンドウが動かなくなったりライトが付きっぱなしになって点検の警告がなんかついてます、、、
調べてみるとどうやらOBDを繋いだりバッテリーを切ったりすることによってFRMのデータが飛んでエラーが出まくることが多々あるらしいです(*_*;
ここはうちで直せないので今回ジオミックさんにリプログラミングをお願いしました!
こちらも戻ってきたFRMは正常に作動しようやく修理が完了いたしました。
ミニのバッテリー作業は要注意ですね(-_-;)
深いところは膝までつかるくらい溜まってしまいました。。。
早く排水されることを願います!
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