こんにちは！最近ワーゲンやアウディのウォーターポンプ漏れの修理問い合わせがまた増えてきましてついに比較的年式の新しい1.4のエンジンまでクーラント漏れの修理依頼があり今回作業させていただきました！

今回の1.4のエンジンはエンジンは1.8や2.0の側面にあるタイプとは違いエンジン後方に取り付けられていてカムシャフトの回転をベルトで伝えています。
比較的簡単な作業ではありますが密閉されている場所にカムシャフトのオイルシールがあるため劣化しやすい可能性がありそうです(-_-;)
今回私はこのタイプのウォーターポンプ交換は初めてでオイルシールまで部品を取っていませんでしたが幸いこの車両はまだ大丈夫そうでした！
これから作業を考えられる方はカムシャフトのオイルシールまで交換を予定しておいた方が後々のオイル漏れ対策にもなると思います。

作業はエアクリーナ―やインテークパイプなどを外してホース類を外すとアクセス出来ます。側面のタイプ同様ベルトが付いていますが1.4のタイプはウォーターポンプを外せば自然とベルトも外れるので狭い空間でユニオンをうまい事はめ込んだり、逆ねじを緩めたり締めたりする手間が無くて楽です笑

外すと汚れがひどいのでギアまで外して綺麗に掃除をしました！
よくあるサーモからの漏れではなくこのタイプはウォーターポンプの軸から漏れてくるようで手で回すと軽く回ってしまいキコキコ音もしました。

今回は値段等で社外品を取りましたが対策がなされた商品かどうかはわかりませんでした。
このタイプのウォーターポンプはどのくらいの寿命なんでしょうか。。。
これから増えてきそうな１．４のウォッシャーポンプ交換のご紹介でした！