近年エンジンパーツの軽量化やコスト面で樹脂化が進みウォーターポンプやインテークマニホールドも樹脂製になってきました。
こちらはエンジン不調でお預かりした Audi A4 ですがインマニの一部に穴が開いてしまっています。
原因を探った結果、バルブが閉じ切っていないことによる燃焼ガスの吹き返しによる熱で溶けたものでした。
通常ではありえませんがこの様にエンジンに異常が起きている場合様々な弊害が発生します(-_-;)
チェックを含めヘッドを降ろしました。
やはりバルブ自体が曲がっていて閉じ切れていなかったようです。。。
何故曲がってしまったかは不明ですが今回は予算の関係で不具合箇所のみ交換しお返しをいたしました。
エンジンのかかりは好調で基本的には問題ありませんがしっかり治すとなると原因特定をさらに行っていく必要がありますね!